理由は2つ!加湿器はスチーム式がおすすめ。気化式、超音波式、ハイブリッド式との違いを解説

加湿器 家電

新型コロナウイルスの影響で加湿器や空気清浄機の出荷が伸びているらしい。

昔から肌寒くなると乾燥が気になりはじめ、加湿器は家に欠かせない家電品の一つと考えている人も多いはず。特に女性の方は乾燥肌を気にする人も多いと思うし、乾燥してくると男女問わず喉がイガイガするのも嫌ですよね。

いざ、加湿器の売り場に行ってみると値段や機能も様々で、何を買っていいのか分からなくなるような経験はありませんか?何を買っていいのか分からない!という人のために、加湿器の種類を分かりやすく解説していきたいと思います。

ちなみに私は加湿器と空気清浄機は一体型を使用せず、それぞれ別々に購入して稼働させています。細かい理由は空気清浄機のおすすめ記事に詳しく書いてありますので興味がある方はぜひご覧ください。

大きく別けて4種類のタイプ

加湿器は価格の振れ幅が凄まじいと感じながらも、その理由がよく分からない人も多いはず。そんな人はまず、加湿器には4種類のタイプが存在するところから知っていきましょう!

それぞれのタイプの特徴を知ることで、自然と自分が買うべき加湿器が見えてくるようになると思います。

加湿器イメージ

それでは4種類の特徴を見ていきましょう!

スチーム式

ヒーターで水を加熱し、発生した蒸気で加湿するタイプです。
最初にいっておきますが、個人的にスチーム式が断然おすすめです。

実際に水を蒸発させているため力強く部屋を加湿してくれます。ただ、その分電気代が少し高めになりがち。タンクの水を加熱する仕組みのため、雑菌を部屋にばら撒くといった心配が他のタイプと比べて少ないのが嬉しいポイント。

加湿器が必要な時期はインフルエンザや風邪が心配な時期なので、きれいな蒸気を作り出してくれるのもGOOD!

加湿が始まるまでに少し時間がかかる点と、安全対策が取られていない商品だと蒸気口からでてくる湯気が熱いといったデメリットもあります。

小さいお子さんがいる家庭や健康面に気を使っている人におすすめのタイプです。新型コロナのことも考えると、やはりこのタイプが特にいまはおすすめかなといった状況ですね。

ちなみに私が使っているのはTOSHIBAのスチーム式。

蒸気口が熱くならない、温度&湿度センサーで加湿レベルを自動で切り替えてくれるという点に惹かれて購入。
加湿器って部屋の広さや求める機能が人それぞれだから、どの商品がおすすめってのは敢えてここでは言及を避けておきます。

気化式

水を含ませたフィルターに風をあてて加湿するタイプです。
熱を使用しない仕組みのため、スチーム式と比べると加湿力は劣っていますが、電気代は安く抑えることができる商品が多いでしょう。

メンテナンスは少し大変かもしれません。
濡れたままのフィルターを放置しているとカビや雑菌の繁殖のもとになってしまうので、こまめにお手入れが必要です。

超音波式

超音波の振動によって水を霧状に噴出させて加湿するタイプです。
考えた人天才かと言いたくなるような仕組みですね。

スチーム式と気化式と違い、加熱も送風も行わない。
よって、電気代も安くすむ。
そして、商品代金も比較的安価なものが多いというのが最大のメリットでは!?

ただ、水を加熱処理もしないしフィルターも使わないため、タンク内の水が汚ければ、部屋中に汚い水をばら撒いているのと一緒。一番メンテナンスに時間を費やさなければならないタイプといえるでしょう。

ハイブリッド式

ハイブリッドというだけあって、何かと何かをかけ合わせたタイプの加湿器です。例えば、以下の2種類がハイブリッドには存在。

  • 加熱+気化式のハイブリッド
  • 加熱+超音波式のハイブリッド

基本的にハイブリッド式は商品代金が高くなりがちです。
なので、中途半端にスチーム式・気化式・超音波式をかけ合わせた微妙なタイプから、それぞれのメリットを最大限活かした高機能タイプが存在。

なので、一概におすすめです!と言い切れないため、購入を検討されている人は家電量販店などに行って詳しい店員さんに商品毎の説明を受けてもらった方が間違いありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
みなさんの加湿器選びの参考になれば嬉しいです。

加湿器はデザインも豊富で売り場に行くと自然と心が弾むのは私だけでしょうか。知識がないと、何を買っていいのか分からないというフラストレーションが溜まってしまう場合もありますが、ちゃんと勉強してから見に行くと楽しいですよ~!

ガースケでした。


コメント

タイトルとURLをコピーしました