2020年1月16日
トーストを焼き上げる動画を当記事に追加しました。
ここ数年で見事にブランド力を上げたバルミューダ(BALMUDA)。
持っているだけでちょっとした自慢になる。
バルミューダここにありと知らしめたのは何といっても初代のトースター。
トースターを買うのにそんな高いお金出せるか!
といった考え方をしている人をアッと今に置いてけぼりにした一品。
その斬新な売り出し方とデザイン力が功を奏してバルミューダの地位を固めたトースターが、この度リニューアル。
本日はその新商品のトースターを紹介していきます。
ただ紹介するだけではつまらないので、我が家にある10年モノのトースターと比較したレビュー形式でご紹介してきます!
商品レビュー
メーカー | バルミューダ(BALMUDA) |
価格 | 税別23,500円(ヨドバシカメラにて) |
本体寸法 | W 357×D 321× H 209mm |
庫内寸法 | W 274×D 204× H 178mm |
重量 | 約4.4kg |
定格消費電力 | 1300W |
運転モード | ・トーストモード ・チーズトーストモード ・フランスパンモード ・クロワッサンモード ・クラシックモード (170、200、230°C) |
デザインは初代のイメージを崩さず継承。
アクセントで窓枠の外にオレンジの線が足されてますが、これが何ともオシャレに感じて黒を購入。白とベージュはそこまでこの線が目立たないので、この辺は好みの差が出そうですね。
初代と比較して何が変わった?
まずは初代バルミューダのトーストと比較して何が変わったのか気になる人が多いのでは?メーカーHPによると、こんなことが書かれていました。
BALMUDA The Toasterは、感動の香りと食感を実現するトースター。スチームテクノロジーと温度制御により、窯から出したばかりの焼きたての味を再現します。温度制御を進化させ、上質なデザインにリニューアルしました。
バルミューダ公式HPより
多くの方に愛されてきた、特別なおいしさをお楽しみください。
温度制御がより進化したことにより、パンのおいしさを今まで以上に引き出すことが可能になったとのこと。デザイン面では窓枠の形状を変更。ダイヤル部分に電源ボタンが追加されたため、使いやすさも向上しているとか。
10年前に購入したトースターと比較
やってまいりました。
ここからが本番です。
我が家にあった10年ほど前に購入したトースター。
おそらく2,000円前後で購入した安価なトースターです。
この価格で何の不自由もなく10年使ってこれたということを考えると、かなりコスパのいい商品だったなと改めて実感。
外観は汚らしくなってきましたが、愛着がある商品なので勘弁してください。笑
言うまでもないですが、左が10年モノのトースター、右が最新のバルミューダのトースターです。
さてさて、これから食パンを焼いてきます。
その前に、バルミューダのトースターを使ったことがない人のために、焼き方を簡単に説明させていただきます。
給水口に水を入れる
まずは食パンを焼く前に給水口に水を入れます。
水は付属品の専用5ccカップを使用。
このカップ、写真だと安っぽく見えるかもしれませんが、実際は厚みもあってバルミューダのこだわりがうかがえます。こんな小さなところも手を抜かないところが支持を得ているんでしょうね。
トースターの扉をあけると、上部に給水口が出現。
ここに水を入れてセット完了。
ちょっと面倒だなと感じる人もいるかもしれませんが、これが重要。
バルミューダのトースターがもたらす、もっちりふわふわの食感はこの作業によって生まれるんです!
ちなみに、クラシックモードで焼き上げる場合は水を入れると故障の原因になるようなので注意してください。
あとは焼くだけ、でも奥が深い
給水口に水を入れたらあとは焼くだけ。
新たに採用されたダイヤルの使い方もご紹介しときます。
まず、ダイヤル中央を押します。
その後、ダイヤルを回してお好みの焼き上げ時間を設定。
すると、焼き上げ開始!
これ、めっちゃオシャレ。
あとは焼き上がるのを待つだけですが、ここで思いもよらぬ感動ポイントが待ち伏せていました。ここからは私の心の声とともに実況形式でご紹介していきます。
↓あれ?これ焼いてるの?赤くならないけど。。。
↓あっ、庫内が少し赤くなってきた。故障じゃなくて良かった。
↓さらに赤くなってきた。でも焼き目ついてないけど。。。
↓めっちゃ真っ赤!焼き目が急につき始めてきたー!!
ラスト1分ほどで急激に庫内が真っ赤に。
そこからみるみる食パンに焼き目がついていく。
これがバルミューダのトースターで名高い、計算しつくされた温度制御機能で「トーストを科学する」ってやつですね。
単純に一定の温度で焼き上げていくのではなく、時間とともに最適の火力制御を行うという仕様。
焼き上がりを比較
さっ、いよいよ焼き上がりを比較してみましょう。
左が10年モノのトースターで焼いた食パン、右が最新のバルミューダのトースターで焼いた食パンです。
見た目だけだと、どっちが良いとか悪いとか分かりません。
ということで、実食!
あーっ、たしかにバルミューダのトースターで焼いた食パンはもっちりしてます。やはり水を入れているのが効いてるんだと実感。これはお世辞抜きでうまい。
ただ、、、
10年モノのトースターで焼いた食パンもおいしい。
こうやって食べ比べてみると違いは分かるものの、一日ごとトースターを変えて食べてみたら、どっちがどっちだか分からないような気がします。
価格差2万円ほどのトースターをこうやって比較して思うことは、この金額差を出してまでバルミューダのトースターを購入するかと聞かれると正直なところ躊躇してしまうかも。やってること(技術)はすごいしデザインも優れている点は十分理解できるんですけどね。
思いもよらぬところで差がでて驚いた
ダラダラとレビュー内容をメモ書きしていたら、目の前にあったトーストが冷めてしまいました。焼きたてをもっと食べたかったなと思いながらトーストを持ち上げると、バルミューダのトースターで焼いた食パンが、なんとダラーんと垂れるようなしなやかな感じに。
10年モノのトースターで焼いた食パンは、手で持ち上げてもカッチコチの状態。
このタイミングで食べ比べてみると、焼きたてより明らかな違いが。
バルミューダのトースターで焼いた食パンは、焼きたてよりも柔らかくなっている?と感じてしまうような食感に。
焼く前に水を入れていますが、これが効いているんだなとすぐに分かるような味わいと食感です。
味でいうと、もちろん焼きたての方がおいしいことに間違いはないのですが、冷めた時にこういった差がでるということに度肝を抜かれました。
動画レビュー
食パンの焼き上がっていく感じが動画だとよくわかります。
まとめ
トースターの使い道が食パンだけという人は、バルミューダのトースターはおすすめしません。トーストだけでは価格以上の驚きと感動が得られなかったためです。
ただ、トースターを使っていろんなパンや料理を焼き上げたいと思っている人は別です。というのも、バルミューダのトースターには以下の5つの焼き上げモードが搭載されており、それぞれの食材や料理にあった最適な温度管理で焼き上げてくれる機能を持っているからです。
- トーストモード
- チーズトーストモード
- フランスパンモード
- クロワッサンモード
- クラシックモード(170、200、230°C)
しかも、そのモード選択はダイヤルで簡単に切り替えられてとっても簡単。
グラタンやスコーン、ローストビーフなど、バルミューダの公式HPにいろんなレシピが紹介されています。このトースターを使っていろんな料理に挑戦してみようと思わしてくれる商品であることは間違いありません。
ちょっとした贅沢感もありますし、この辺が実は重要だったりするのかも。
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K05A-BK ブラック The Toaster
少し値が張る商品ですし、購入を躊躇されている人の参考になれば嬉しいです。
ガースケでした。
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