Bluetoothとは？いまさら聞けない機能や使い方を分かりやすく解説！

いまさらですが「Bluetooth（ブルートゥース）」って何？と聞かれたら答えることはできますか？

実は何だか分からない人が多いのでは？

よく見聞きするけど、実は細かいことは分からないという方へ！

いまさら人に聞けないBluetoothを分かりやすく解説していきます！！

Bluetoothとは？

Bluetoothとは、無線通信規格の1つです。
対応した機器同士は、ケーブルなどを接続しなくても通信ができます。

通信可能距離は商品によって異なりますが、おおよそ10m以内。

Bluetoothには親機と子機という概念があります。
親/子それぞれの機器を接続させることを「ペアリング」といいます。

例えば、、、

• 親であるスマホ
• 子であるイヤホン

この2つの機器をペアリングし、1組のペアにします。
すると、スマホとイヤホンが無線通信できる環境が整います。

ペアリング方法は商品によって異なります。
詳細はお買い求め商品の取扱説明書をご覧ください。

どんな機器に搭載されているの？

Bluetooth機能を搭載した機器は様々です。
代表的なものでいえば、以下のような機器に搭載されています。

• イヤホン
• スピーカー
• キーボード
• マウス
• カーナビ

どんな時に使うの？

イヤホン

歩行中やランニング中に無線で音楽を聴けます。
マイク機能が搭載されていれば、通話もできます。
ケーブルが不要なのでストレスフリー！

スピーカー

部屋の好きな場所に置き、スマホの音楽を無線で聴けます。
場所を選ばず設置できるのがとても便利！

キーボード/マウス

パソコンなどと無線通信させることができます。
ケーブルが不要なのでデスク周りがスッキリ！

カーナビ

ドライブ中に無線で音楽を聴けます。
例えば、スマホに入った音楽を簡単に再生可能！
別途CDを用意する必要がないのでとても便利！！

Wi-Fiとの違いは？

無線通信と聞くと、「Wi-Fi（ワイファイ）」を思い浮かべる人も多いはず。
Wi-FiもBluetoothも無線通信規格の1つです。
では、どんな違いがあるのでしょうか？

Wi-Fiは、複数の機器同士をネットワーク接続し、高速通信することを想定しています。スマホ、パソコン、テレビ、プリンターなどを一度に無線通信で接続させ利用できます。

Bluetoothは上記で説明したとおり、基本的に1対1の通信。
そう、親と子の関係ってやつですね。

Wi-Fiは 通信速度も速いため、容量の大きいデータ通信もスムーズ。

通信速度や通信可能距離はWi-Fiに劣る傾向にあります。
ただし、消費電力はBluetoothの方が比較的少ないといったメリットもあります。

※最新バージョンのBluetoothはスペックUPしているため、一概に単純比較はできない点に注意。

Bluetoothの需要が高まっている？

iPhone7から、イヤホンジャックが廃止されたことは記憶に新しいです。
その後、Androidスマホでもイヤホンジャックの搭載を見送る機種が増えてきました。

メリット

スマホの小型軽量化、防水性能UPなど。

デメリット

有線タイプのイヤホンが使用できなくなる。

充電コネクタをイヤホンジャックへ変換し、有線イヤホンを使用できる変換器も存在します。ただし、持ち歩くのが手間となるだけでなく、充電する際はイヤホンを使用できないといった問題が発生します。

イヤホンを用いてスマホで音楽や通話を楽しむ機会が多い方にはデメリットの方が大きいようにも思えます。

そんな時に活躍するのはBluetooth機能が搭載されたイヤホンです。
無線通信を前提としているため、イヤホンジャックがなくても問題なし！

Bluetoothを使用する際の注意事項

Bluetoothを使用する上で知っておきたいのが以下。

当たり前といえば当たり前ですね。
無線通信させているわけですから。

親機から電源供給してもらうこともできないため、独自に電源を確保しなければなりません。

ただ、意外と充電を忘れてしまうこともあったり。

Bluetoothが実現する快適生活

なるべく難しい表現は避け、Bluetoothを解説してみました。
あまり深くを知らなかった皆さん、いかがでしたか？

ひと昔前は、ジョギング中にイヤホンケーブルが揺れて邪魔になり、不便な思いをすることも。

そんな時はBluetoothがあれば一気にお悩み解決！
Bluetoothは日常生活のあらゆることを快適にしてくれます。

スマホの普及でBluetoothを搭載した商品が続々と登場中です。