話題のPixel Budsを買ってみた。テレワークでも大活躍、気になる使用感をレビュー形式でご紹介

Pixel Buds イヤホン

みなさんお待ちかね。
いよいよGoogleから第2世代のPixel Budsが発売となりました!
2020年春には発売されるのでは?と期待されてましたが、気付けばもう真夏・・・。8月20日にとうとう発売。

結論からいうと価格と機能面のバランスがとてもいいので、特にAndroidユーザーは買って損なしの一品です!とはいっても、そこそこの価格帯の商品なので、実際に購入して使ってみた感想をレビュー形式でご紹介していきたいと思います。

ちなみにテレワークのWEB会議なんかでも大活躍しますよー!

商品レビュー

Pixel Buds
メーカーGoogle
価格20,800円
サイズ充電ケース:63×47×25 mm
イヤフォン:20.5×19.5×18.2 mm
重量充電ケース:56.1 g(イヤフォン除く)
イヤホン:5.3 g
防滴仕様IPX4
連続再生時間音楽再生約5時間、通話約2.5時間
付属品イヤーキャップ 大/中/小
ワイヤレス充電ケース
Type-C充電ケーブル

完全ワイヤレスイヤホン、通称TWSタイプのなかでも発売をかなり期待されていた商品ではないでしょうか。スペック表だけだとイマイチ分かりにくいと思うのでどんどん掘り下げてレビューしていきたいと思いますが、気になる同梱品はこんな感じになってます。

クリアなサウンドと通話音声

専用の 12 mm ダイナミック スピーカー ドライバとパッシブ ノイズ リダクションの効果で何とも上質なサウンドを実現してくれています。
低音の表現がイマイチといったレビューを見ますが、たしかに言われてみればという感じ。

通話音声はデュアル ビームフォーミング マイクと音声検出用の加速度計を搭載したとこにより、これまたクリアな音声を実現してくれてます。騒がしい場所でも驚くほど普通に通話ができちゃいます。セッティングする際にGoogle君が教えてくれますが、以下のスクショのような形でマイクが2つ搭載されているようです。

機械的な仕様もさることながら、イヤホンの形状にもこだわりがあるみたい。数千人の耳の形をスキャンして快適な装着感を実現しているとのこと。こだわりかたがハンパじゃない・・・。
たしかに装着感も良く、耳にフィットする感じがたまりません。ちなみに下の写真の赤丸部分が簡単にグニャっと曲がるほど柔らかい。これが装着感を向上させているような気がします。

付属品のイヤーキャップも合計3種類あるから自分に合ったものを選べます。

音質に関しては文句なし。
静かなところから騒がしい場所へ移動すると勝手に音量を調整してくれたりもします。最初はすこし違和感がありますが、慣れるとこの機能がめちゃくちゃ便利です。

操作性も文句なし

イヤホンをタップないしスワイプすることで基本操作が簡単にできちゃいます。

音量を下げたい時は後方にスワイプ、上げたい時は前方にスワイプすれば簡単に調整可能。これまたセッティング中にGoogle君が親切に教えてくれます。

そしてそして、
次の操作でより様々なアクションが可能に!

  • ダブルタップ(次曲へスキップ/通話終了or着信拒否)
  • トリプルタップ(前の曲を再生)

便利なアシスタント機能

イヤー部分をタッチしながら「OK Google」と話しかけるだけで、いろんな操作が可能になります。電話をかけたりメッセージを送信したり音楽を再生したり、一通りのスマホの機能をGoogle君が対応してくれます。

一押しのリアルタイム翻訳機能

自分はこの機能があるから買いました。
リアルタイム翻訳機能。
まだ買ったばかりなので使いこなせてませんが、たしかにこの機能があれば急に外国の人に声をかけられ、道を聞かれても余裕で受け答えできます。よっしゃ!

そして、英語がほぼ喋れない自分がラスベガスのカジノに行くという夢も現実味を帯びてきました。手順は簡単。

  1. 「OK Google」と話しかける
  2. 「日本語から英語へ通訳して」と話しかける
  3. 「ラスベガスに行くにはどうしたらいいですか?」と聞く

すると、下のスクショのとおりスマホが通訳をしてくれます。これを繰り返していくことで会話が成立しちゃいます。

急に海外に行きたくなりました。
マジで早くコロナ終息してほしい・・・。
本当にそんな気分にさせてくれる一品です。

AirPods Proとの比較

気になるAirPods Proとの簡単な比較表を作ってみました。AirPods(第2世代)と比較しようと思いましたが、せっかくなので最新機種同士で比較。

Pixel Buds(第2世代)AirPods Pro   
イヤホン
サイズ
高さ:19.5 mm
幅:20.5 mm
厚み:18.2 mm
重量:5.3 g
高さ:30.9 mm
幅:21.8 mm
厚さ:24.0 mm
重量:5.4 g
ケース
サイズ
高さ:63.0 mm
幅:47.0 mm
厚み:25.0 mm
重量:56.1 g
高さ:45.2 mm
幅:60.6 mm
厚さ:21.7 mm
重量:45.6 g
イヤホン
タイプ
カナル型カナル型
耐水性能IPX4IPX4
充電方法Qi or Type-CコネクタQi or Lightningコネクタ
連続再生時間約5時間
約4.5時間
連続通話時間約2.5時間約3.5時間
ノイズ
キャンセリング
×
価格20,800円30,580円

イヤホンサイズはPixel Budsの方がコンパクト。ケースはAirPods Proの方がコンパクト。大きな違いとしてノイキャンの有無がありますが、この価格差みたら別にいらないよって人も多いのでは?

ノイキャンといえばAppleやSONYが有名ですが、やはり価格はそこそこしますよね。

ちなみにPixel Budsはノイキャンがない代わりにアダプティブサウンド機能というものが搭載されています。静かな場所では音量は小さく、騒がしい場所では音量を大きくなるように自動で調整してくれます。

Pixel Budsのいろんな機能を確認していくと、あえてノイキャンを搭載しなかったのかな?と思える点もちらほら。というのも、赤ちゃんの泣き声や緊急車両のサイレン音などを聞き逃さないよう検知してくれるアテンションアラート機能というものが搭載されてるからです。

まとめ

極力外部の音声を遮断して音楽を楽みたいという人はノイキャン搭載のAppleやSONYのイヤホンがおすすめです。周囲の環境や変化にも気付きたいという人はアダプティブサウンド機能やアテンションアラート機能を搭載しているPixel Budsがおすすめかなといったところです。

この記事を書いてる間、約5時間近くずっとPixel Budsを装着してましたが、さすがに耳が少し痛くなってきました。第3世代ではさらにこの辺の長期装着時の疲労感を軽減してくれたら嬉しいなと思いました。

ガースケでした。

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