今回はAnker(アンカー)さんのモバイルバッテリーをご紹介します。
Ankerさんの商品はレパートリー豊富。
豊富がゆえに、どれを買えばいいか悩んでる人も多いのでは?
そんな悩みを抱えている人に、ガースケがおすすめするAnkerさんのモバイルバッテリーをご紹介いたします!
商品紹介|PowerCore II 10000
メーカー | Anker |
商品名 | PowerCore II 10000 |
価格 | 3,699円(税込み) |
仕様 | サイズ:約96mm × 62mm × 22mm |
重量:約195g | |
入力:5V=2A、9V=2A | |
出力:5V=3A、9V=2A、12V=1.5A | |
容量:10,050mAh |
大容量10,000mAhで手に収まるコンパクトサイズ
電池容量は10,000mAh越えにもかかわらず、手のひらに収まるコンパクト設計が何といってもGOOD!
いつもの感じでつまようじを置いて大きさを比較するとこんな感じに。
コンパクトではあるものの、少し厚みはあります。
そのため、薄型でスマホサイズの商品と好みは別れるかもしれませんね。
最大18Wの入出力
スマホの充電がとってもスピーディー!
これが最大出力18Wの威力か!!
ACタイプの充電器ではこの手の出力値はさほど驚くようなスペックではありませんが、リチウム式のモバイルバッテリーでは高性能の類に入ると思います。
最近は「A(アンペア)」でなく、「W(ワット)」で入出力スペックを表記する商品が増えてきましたね。
Wと聞いてピンとこない人って結構いると思います。
ただ、難しく考える必要はありません。
単純にVとAの掛け算と考えてください。
一昔前、いや、二昔前は5V 1A(5W)相当のモバイルバッテリーが主流でした。それから5V 2A(10W)相当へと進化を遂げてきていました。
いまは充電先の電子機器に合わせ、最適なVとAの組み合わせを勝手に考えて充電してくれるまで進化を遂げています。
5V 3A(15W)がいいのか、または、9V 2A(18W)がいいのかなどなど。
一昔前は、Aの数値が高ければ高いほど出力値も高いという考えが一般的でしたが、Vも可変式になったことにより、必ずしもAの数値だけで出力値を決めつけることができなくなってきたのです!
リーズナブルな価格設定
税込み3,699円というリーズナブルな価格設定がとてもGOOD!
このスペックの商品を家電量販店などで購入しようとしたら、4,000円は軽く超えてくると思います。下手したら5,000円超えてくる商品も多数あると思いますよ。
いやー、モバイルバッテリーも一昔前に比べるとかなり購入しやすい価格帯になってきましたね。
でもでも、価格重視でリチウム式のモバイルバッテリーを選定することは絶対におすすめしません!
言ってること矛盾してるかもしれませんがご容赦ください。。。
というのも、近年モバイルバッテリー絡みの発火・発煙事故が多発しており、電車を止めてしまうなんてこともよく見聞きするようになりました。
最近の商品は内蔵電池容量が増加傾向にあり、かつ、出力値も高まってきています。ここで求められるのは、なかなか目に見えない安全性の部分。
PSEマークがあるから大丈夫!なんて考えていると痛い目にあうかもしれません。法改正がされた今、PSEなんてあって当たり前です。それでも製品事故は起こるんです。
安全設計についてはメーカーがどこまで力を入れているかが分かりにくいですよね。こればっかりは私も明確な言及ができない部分がありますが、やはり歴史は大事。長年にわたってモバイルバッテリーを製造販売し続け、今もなお店頭でよく目にする機会が多いメーカーの商品にはそれなりのノウハウが詰まっていると自分は考えます。
少し話が脱線してしまいましたが、モバイルバッテリーの購入時はそういった視点も持っていただいた方がいいと思います!
PSEについてはこちらをご参照ください。
PSEマークとは?モバイルバッテリー購入前に知っておきたい電気用品安全法
Ankerさんの小さな気遣い、おしゃれなポーチ
Ankerさんの何が素晴らしいかというと、商品スペックと料金設定はもちろんのこと、同梱品に対する考え方が素晴らしい!
いまとなっては他社品でも目にする機会が増えましたが、モバイルバッテリーに専用ポーチなんて付けてくれるメーカーってありましたか?
専用ポーチはメッシュ生地でとてもイケてます。
モバイルバッテリーを持ち運ぶ際、ケーブルやら変換アダプタやらも一緒に持ち運ぶケースが多いため、バックにしまい込んでいると探し出すのに苦労するんですよねー。
この専用ポーチがあれば、そういった煩わしさがなくなりとても便利。なんというか、気の利き方が半端じゃやないというか何というか。その会社方針に惚れ込んでしまっているファンも多いのでは!?
ちなみに、本体とケーブルをポーチに入れるとこんな感じになります。
あえてマイナス点をあげるなら
良い点ばかりあげていっても本当のレビューにはならないので。
胃に穴が開いてしまうのでは??といった想いを抱えながら、毎度恒例のあえてマイナス点をあげさせていただきます!
入出力可能なType-Cコネクタがほしかった
最近の電子機器は、Type-Cコネクタを採用している商品が多くなってきました。PowerCore II 10000自体に充電をする際は、microUSBケーブルを使用する必要があります。
自分が使用している電子機器でmicroUSBケーブルを必要とするものは他にないため、PowerCore II 10000のためだけにmicroUSBケーブルを持ち歩くという点がマイナス点かなと感じてます。
出力ポートはもう一つほしかった
個人的には2台同時充電ができるように出力ポートがもう一つほしかったです。そんな充電するものあるか?と思われがちですが、意外と充電用途ってあるんですよね。
- スマホ2台持ち(プライベート用と会社用)
- スマホと加熱式電子たばこ
- スマホとポケットWi-Fi
- スマホとBluetoothイヤホン
まとめ
AnkerさんはECサイトでの販売(WEB戦略)に力を入れてこられたメーカーです。いまとなっては家電量販店でも取り扱いをされている店舗が増えてきましたが、実際にものを確認する機会って少ないのかなと思ってます。
なので、この紹介記事でAnkerさんのPowerCore II 1000の良さが少しでも皆さんに伝われば嬉しいです!
ガースケでした。
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