2021年9月に発売されたiPad第9世代。
このiPadのコスパがとんでもないことになっているのは有名な話。
最安モデルは驚きの39,800円。
先に言っておきます。
これから初めてiPadの購入を検討している人や、どの種類のiPadを購入すればいいか悩んでいる人がいれば、第9世代のiPadを強くおすすめします。
何がどうおすすめなのかを詳しく記事にしていくと、どうしても難しい用語やその解説が必要になってしまいます。この記事は初めてのiPad購入を検討中で悩んでいる人向けに作成した記事なので、難しい話はナシで!
それじゃあこの記事では何を教えてくれるの?
それは、iPad第9世代の欠点(デメリット)です。
私が考える欠点という欠点を3つ包み隠さず解説していきます。この欠点を許容できると思った人は、買って損はしないと思いますのでぜひご覧いただければと思います!
無印iPadって何?
iPadについてネット検索をしていると「無印iPad」という言葉をよく見かけます。無印って何なの?という点から説明していきたいと思います。
iPadには現時点で以下の4つのシリーズが存在します。
- iPad ← これが無印iPad
- iPad mini
- iPad Air
- iPad Pro
一番上のiPadには語尾に「iPad ○○」といったシリーズ名が付いてないですよね。そのため「無印iPad」と言われています。
2021年9月に発売された無印iPadは9世代目。
だから「iPad第9世代」「無印iPad第9世代」なんて呼ばれているんですね。
iPad第9世代の欠点
冒頭でも説明しましたが、良い点を紹介していくと簡単には書ききれない。
エントリーモデルの購入を検討している人にとって、難しい用語でずらずら長文で記事を書くのもナンセンス!
以下の3つのデメリットを許容できない人は他の機種を選定してもらった方が良いかと思います。逆にこの3つのデメリットを許容できるなら、購入して損はしないはず!
- 最安モデルの容量は64GBで小さい
- Apple Pencil 第2世代には非対応
- Type-Cポートは非搭載
デメリット1:容量問題
iPad第9世代の最安モデルは39,800円。
ただ、このモデルの容量(ストレージ)は64GB。
写真や動画の加工、PCの代わりに使用するには容量不足が否めません。
ただ、電子書籍やWEBの閲覧がメインの人であれば容量不足を感じることも少ないはずです。
デメリット2:Apple Pencil問題
iPad第9世代はApple Pencil第2世代に対応していません。
Apple Pencil第2世代はマグネットが内蔵されています。対応しているiPadにピタッとくっつきそのまま充電してくれるのがとっても便利。
Apple Pencil第1世代を使用するか、サードパーティ製のスタイラスペンを使用することになりますが、ペンの使用頻度が低い人はあまり気にならない差かもしれません。
デメリット3:Type-C非搭載問題
iPad第9世代はLightning(ライトニング)コネクタを搭載。
Type-Cコネクタは非搭載となっています。
iPad mini/Air/ProはType-Cを搭載しているのですが…
Type-Cコネクタを搭載したAndroidスマホを使用している人にとって、iPad用に新たにLightningケーブルを持ち歩くのは少し不便かもしれないですね。
ただ、iPhoneユーザーはLightningケーブルを普段使いしているのであまり不便を感じないかも!
Type-CとかLightningコネクタって何なの?という人は以下の過去記事をご覧ください。
iPad価格一覧
気になるiPadの価格を表にまとめてみました。
お財布事情は人によって様々ですが、5万円を切る価格で購入できるかどうかって大きな分かれ目だと個人的には感じています。そして、5万円以内で購入できるのは現時点で第9世代のiPadだけです。
※表はすべてSIMフリー端末の価格情報となります。
※iPad Proは容量種別が多いので一番安いモデルのみ記載しています。
シリーズ | 価格 |
iPad第9世代 64GB | 39,800円 |
iPad第9世代 256GB | 57,800円 |
iPad mini第6世代 64GB | 59,800円 |
iPad mini第6世代 256GB | 77,800円 |
iPad Air第5世代 64GB | 74,800円 |
iPad Air第5世代 256GB | 92,800円 |
iPad Pro11インチ第3世代 128GB | 94,800円 |
iPad Pro12インチ第5世代 128GB | 129,800円 |
結論
前述で説明したiPad第9世代の3つの欠点が特に大きな問題だと感じなかった人。
iPadを購入した後の用途が具体的にイメージできていない人。
上記2点に当てはまる人は、iPad第9世代をエントリーモデルとして購入することをおすすめします。
iPadは何をするためのものなの?と悩んでいる人は、おそらく大きなストレージ(容量)を必要としないのではないでしょうか。というのも、初心者使いの段階では電子書籍やWEBの閲覧がメインとなる人が多いはずなので、そこまで大きな容量を必要としないと思います。
また、iPad ProのようにPC並みの処理能力を持つシリーズも、そういった人には時期尚早だと思います。
いかがでしょうか?
なるべく難しい用語は使用せずに解説してきたつもりですがうまく伝わりましたでしょうか。
まずはエントリーモデルとしてはiPadとは何ぞや!?という点をiPad第9世代で実感していただくという意味で十分すぎる価値がある機種だと思います。
使っていくうちにあれもやりたい、これもやりたいといった具体的なイメージがどんどん湧き上がっていくと思います。その段階に入ったらAirやProとのスペック差で出てくる難しい用語も理解できるようになっていると思いますので、まずは実際に買って使用してみることから始めてみてはいかがでしょうか。
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